2007年6月23日 (土)

ビスケットの形をした扉を開けると、そこは仏間でした。~古川庭園

475125199_207 古川庭園の邸内見学に行ってきました♪

洋館建築では、当時の調度品や様式が完璧な状態で残る数少ない建物で、何度も足を運んでいるのですが、実は喫茶室以外で屋内を見たのは始めて。

あらかじめ予約しておかないと見学出来ないので、機を狙って参加してきました。

本を読んでどんなものかは予想出来ていたものの、実物はやはり偉大。

たった三人の家族と使用人だけで過ごすにはあまりにも広すぎて九年住んだ後は財閥の迎賓館として使用。
震災と戦災を経て、連合軍に接収された後、東京都の管轄に置かれ、30年ほど無人の状態が続いて邸内が一般に公開されたのは平成になってからだそうで。

大規模な修復はなくとも、当時と全く同じ外観を保っているのは、無人の状態が長かったことと、やはり当時の建築技術が優れていたからです。

設計はイギリス人建築家のジョサイア・コンドル。しかし職人は日本の大工さん。
マントルピースを飾る浮き彫りのレリーフや、天井にしっくいで施されたモールドは神業とも言えるほどの職人芸。採光の効率を上げるために柱やサッシの角を落とすなど、ダイナミックな外観と対象的な細かい気配り。

なにより、オーナーの趣向を取り入れた二階の作りがこの建物の大きな特徴です。

二階に広がる絨毯張りのホールに面する扉。
その扉を開けると廊下と障子が横切っていて、その向こうには畳張りの部屋が。
家族での生活空間は和風が良い。という要望の元、このような様式になっています。
ただそのコントラストにびっくり。

古川庭園は、敷地内の庭園も西洋庭園と日本庭園が隣接していますが、片方にいればもう一方は見えないような作りになっています。
まるでディズニーランドがテーマごとに施す演出みたいです。

このような、様式美の集大成でもある建物の中で、メイドさんのいる喫茶室を展開できたらなんと素敵なことでしょう☆

住みたくはないけど、心が踊るような建物です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 3日 (金)

入間基地航空祭

Photo 入間基地の航空祭まで行って来ました。

お目当てはもちろんブルーインパルスです。
残念ながらF-15もF-2も飛行展示はなかったようなので、ブルーだけを目当てに昼前に到着。

会場はものすっごいひとごみ。
花火を見るようなものと考えれば、明るいだけまだましでしょう。

ひとごみを掻き分けて前の方へ陣取ります。
ブルーインパルスは搭乗からタキシングまでのプロセスがとにかくかっこいい!
これは儀式のようなものなので、しっかりと見ておかないと損です。

微動だにしないクルー達の前を、横一列に並びながら歩く6人のパイロット。

パイロットが搭乗して、手信号で合図を送りながら発電機がつながり空間にとどろくジェットの轟音と耳をつんざくファンの響き。

雲ひとつない青空には風も吹いてなく、T-4のはき出す白いスモークが綺麗に映えました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)